「ガンバ!Fly hight」(小学館・菊田洋之・全34巻)
逆上がりすら出来なかった少年、藤巻駿。平成学園に入学し、体操部に入るも、失敗の連続。ただ、類まれなる瞬発力と、天性の空中感覚を持ち、努力に努力を重ね、オリンピックを目指していく。笑って、感動して、泣いて。オリンピックまでのストーリーです。
オリンピック、体操といえば「ガンバ!Fly hight」です。
なんたって、あの森末慎二さんが原作です。
クラシアンです500−500
ちなみに、夏のメッチャ暑い日にクラシアンの社員が、どうも暑さにやられたらしく、車でへたっていたら、いきなり、にこやかなおっちゃんが、つめたーいジュースをわたして、「頑張ってください」といって去っていったそうです。
そうです。森末慎二さんです。こういったことが多々あるそうです。また、森末のかーちゃんも、何も関係ないのに、「いつも息子がお世話になっております」て、クラシアンの営業所に手土産もって現われるそうです。
もうそれだけで、10点満点です。
で、コミックですが、「ガンバリスト!駿」というタイトルでアニメ化もされるほどおもしろい作品です。むかーし読んだことはあったのですが、今回読み直してみて、やっぱりおもしろかった。
終わりの方のオリンピックなんか、鳥肌立ちまくりです。
だって、原作は金メダリストですよ。話にリアリティが無いわけがありません。もちろん作画も、内容も、とにかくすごく精確です。
この作品に出てくる跳馬の、ローチェ1/2ひねりという技は、当時まだ誰も出来ず、コミックで作り上げられた技ですが、現在では「ドラグレスク」という技として実在してます。このくらい先見の眼もあった作品です。
かといって、固いスポコン漫画というわけでもなく、逆上がりから始める体操なんて、なんだか親しみがわくじゃないですか。
是非この機会に読んでみてください。
そして、北京オリンピックを見ながら、「ドラグレスク」や「モリスエ」を見つけてください。
このレビューを書いてて、ふと・・・
うちのとーちゃんは、無器用な人ですが、昔体操をやっていたらしく、私が小さいころに、中学校の鉄棒で大車輪を見せてくれました。夕日の中の大車輪。すごく綺麗でした。今でも時々思い出します。
| 〈 written by 天 〉 |
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