「デカスロン」(小学館・山田芳裕・全23巻)
国立競技場で開催中の日本陸上競技選手権大会。2日間に渡り十種の競技をこなし「キング・オブ・アスリート」と呼ばれる「デカスロン」では、試合に出場するのが2回目という無名の新人・風見万吉が数々の快記録を叩き出し、会場を沸かせていた。現チャンピオンの沢村由紀夫、王座を狙う多々良洋介とで繰り広げられる三つ巴の死闘。優勝するのは誰だ!?
走って、跳んで、投げる。陸上競技の全てがココにある!!
スポーツマンガをご紹介。
せっかくなので、マイナーなスポーツを取り上げたマンガにしよう!
ってことで、コチラをチョイスしてみました。
十種競技というのは、100メートル走、走り幅跳び、砲丸投、走り高跳び、400メートル走、110メートルハードル、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500メートル走を2日間かけて行うもの。
(下の表紙1〜10巻がその競技順になってますよ。)
う〜ん、見たことナイなぁ。
陸上自体は、世界陸上なんかも盛り上がってるし、人気だと思うんです。
でも、その中でもかなりマイナーな部類なのでは?
投擲種目だって、室伏のおかげでハンマー投げ位はニュースにもなるけれど、その他ってあまり聞かないですしねぇ。
そもそもオリンピックって、日本人があまり活躍しないスポーツは注目されないですもん。TVでも深夜とかに放送されるし。
(って、私が注目してないだけ?)
なんですが、今年の私は違います!!
なんといっても、「デカスロン」読んじゃいましたから。
得点表片手に、テレビにかぶりついちゃうに違いない!
ソレ位にオモシロイまんがでした。
最初は、あまりにも唐突過ぎてビックリしたんですよね。
だって、何の状況説明もなく、いきなり走ってて、そのまま何の説明も無く競技が続いていって、大会が終わってしまう。
ただただひたすらに、競技してるだけなんです!!
でも、オモシロイ。
あまりキレイとはいえない絵柄なんですが、そんなことも全く気にならない。
むしろ、デフォルメしすぎてるその絵が、いい味だしてるんですよね。
泥臭いというか、暑苦しいというか。
読んでいて、めっちゃ力が入っちゃいます。
中には、マンガならではの「そりゃムチャだ」って所も多々あるんですが、そこも全く気にならない。基本的には、理論もきっちりしてるんだろうなぁってのが伝わってきます。
その上、全23巻のコミックで、たった3試合しか行われてない!!
まるでアストロ球団のようです。
全ての人に「絶対オモシロイよ!」とオススメできる作品ではないんですが、
ぜひとも読んでみて欲しいマンガです。
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