「風が強く吹いている」(集英社・海野そら太・2巻〜)
走る才能に恵まれながら、故障により走ることから見放されかけていた清瀬ハイジ。同じく、長距離選手として有望な実力を持ちながらも、とある事件により断念せざるをえなかった蔵原カケル。
偶然の出会いから、寛政大学学生寮・竹青荘(通称アオタケ)で共に暮らすことになった2人。その上、陸上とは縁もゆかりも無い8人の住人達とともに、無謀にも箱根駅伝を目指すことに!!!
直木賞作家・三浦しをんの小説を原作とした、陸上コミックです。
以前にご紹介した「一瞬の風になれ」も陸上を題材にしてましたが、コレは箱根駅伝が題材。なんか最近流行ってるんですかねぇ、陸上競技?
このお話、設定的には「ムリあるだろ!」ってツッコまずにはいられないんですが、なかなかどうして、オモシロいんです。
ナンダかんだいっても、箱根なんて関東ローカルの駅伝大会じゃん。
とも思うんですが、それでもやっぱり、その道の人には大目標なんですよね。
高校球児が甲子園をめざすようなもの。憧れもあるんでしょうし。
ソコに、素人同然のメンバー(しかも喫煙者まで!)で挑もうってのが、そもそも無謀なんですよ。リアリティーナイなぁ。
なんですが・・・。
そんな細かいことは、読んでてあんまり気にならないですねぇ。
(さすがはマンガです。)
箱根っていう目標に向かって、少しずつ本気になって団結していくアオタケメンバー。
自分を信じてくれる仲間達に出会って、頑なな心を開いていくカケル。
まだまだ物語は始まったばかりで、皆がちょっとずつ走る事の楽しさに気づき始めた、って位なんですが、早く続きが読みたいものです。
このまま読み進めていったら、今まであんまり興味がなかった箱根駅伝も、正月早々からTVにかぶりついて見ちゃいそうな予感がしますよ。
| |



