「無限の住人」(講談社・沙村広明・22巻〜)
天津影久率いる剣客集団・逸刀流。彼らは「勝つ事こそ剣の道」を掲げる。彼らに両親を惨殺された少女、凛。彼女は仇討ちを遂げるため、血仙蟲を身体に埋め込まれ、不死の肉体を持つ男、万次に用心棒を依頼し、敵討ちの旅に出る。
今回は「むげにん」です。
最近は「シグルイ」等の残酷グロ系の時代劇(?)が、結構はやってますが、やっぱり、むげにんが元祖でしょう。
かといって、グロすぎるわけではありません。
まっ、そんなのだったら、アニメ化はしないですね。
舞台は江戸。ですが、パンクな頭のにいちゃん。度派手で、奇抜な着物。普通の日本刀だけではない数々の武器。何より不死身。
これだけだと、受け狙いのチャンバラのように感じますが、それを全否定される、超画力。
なにせデッサンがすごい。扉絵はあえて鉛筆書きらしい。
スゴイ。
また、ストーリも、万次が、1人ずつ仕返しをしていく感じで始まり、小気味よく読みやすい。ですが、途中からだんだんと登場人物が増えていき、複雑で、気持ちよく裏切られていく展開も秀逸。
これは驚きました。
昔ちょこっと読んだことがあったのですが、時代物なのに、切れた腕がくっつく?! 何それ! て感じを受け、今までまともに読もうともしてませんでした。
今回読んでみて、感嘆しました。
不死身なうえの巧妙な戦い方。心理描写。不死身なのが逆に、すごく生きてる感じを生み出してます。
地球に生まれて よかったーーーー!!!
これは是非ぜひ読んでいただきたい。
途中で止められなくなってしまいます。
でも、アニメはどうかなぁ。紀里谷和明監督あたりで、実写も面白いかも。
今回の担当レビューは当たりでした。
マジでおもしろかったぁ。
| 〈 written by 天 〉 |
7月13日(日) 24時〜 AT−X にて放送開始!!
<アニメ公式サイト>
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