「蔵の宿」(芳文社・田名俊信・34巻〜)
一流ホテルのアシスタントマネージャー・神尾茜は、夫の修平と東京で暮らしていた。ある日、父・才治郎が病に倒れたとの報せが入り、茜たち夫妻は福井県蔵岡町へ帰省する。江戸時代から続く造り酒屋の蔵元である父は、茜に酒屋を継いでほしいと懇願し急逝。当初は家を継ぐことを頑なに拒んでいた茜だったが、酒蔵を夫・修平に委ね、自らは酒蔵を改築し、客の疲れを癒すぬくもりのある旅館・蔵の宿を開業する!!
「週刊漫画TIMES」に連載中のこのマンガ、結構オモシロイのです。
掲載誌自体は、「ゴラク」 「マンサン」と並ぶオジサマの娯楽誌なんですが、話の内容としては、「ビッグコミックオリジナル」に載っててもいいんじゃないかってなモノです。
(なんといっても、原作の西ゆうじは 『あんどーなつ』 の人ですからね。)
お話は、いかにもな人情モノなんですが、なかなか味わい深い。
サスガに「幸田さん、そろそろエエやん!」って気もしてきますが。
(そこまでの執念、別のところに向ければもっと大成したでしょうに・・・。)
「蔵の宿」といい「あんどーなつ」といい、西ゆうじの話は根本的に似通ってますね。
読んでて「イカニモ」な感じがアリアリです。(好きなんですよ、私は。)
にしても、私は日本酒って呑めないんですが、ホントに美味しそうなんですよねぇ、蔵岡酒造のお酒たち。なんだか私でも美味しく呑めるんじゃないかという気にさえなってきます。
早く日本酒の美味しさが分かる、大人の味覚を育てたいものです。
それと並んで、「越前そば」の美味しそうなこと!!
このマンガを読んでから、福井に旅行に行く機会がありまして、「そういえば!」と越前そばのことを思い出し、お蕎麦屋さんへも行ってみました。
いやぁ、すごい美味しいッス、おろし蕎麦。
その昔は断然「饂飩派!」だった私も、今ではすっかり「蕎麦も美味しいなぁ」って思えるほどになっちゃいました。
恐るべし、マンガパワー!!
福井県には、「蔵の宿」ってそのマンマな日本酒まで売ってましたよ。
(私は飲んでないので、どんな味かは書けませ〜ん。)
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