「ハクバノ王子サマ」(小学館・朔ユキ蔵・9巻〜)
脱サラして教師に転職した小津晃太郎。女子高に赴任した事を心配する婚約者(海外留学中)からのリクエストにより、着任挨拶で「年下興味ナシ」と宣言する。
ところが、副担任となったクラスを受け持つ7歳年上の美人教師・原多香子(タカコサマ)の事が、どうにも気になって・・・。
コレ、オモシロイんですよ。
三十路のタカコサマの描写がリアルでスゴイんです!
美人で清楚な装いなのにビールが大好きで、仕事しながら「ビール、ビール」ってオッサンみたいに考えてたり、イタリアンのレストランだからガマンしてワインを注文してみたり。
小津の無神経な言葉でいちいち嫉妬したり、年を重ねた自分が怖くて想像できなかったり、カオリの写真が見たいのに見ることができなかったり。
なんてオンナゴコロを知りつくしたマンガ家なんだ!!
と、思ったら、作者の朔ユキ蔵って、女の人だったんですね。知らなかったよ。
だって、すごいエロいマンガばっかり描いてるイメージだったし。
(っても、他に「つゆダク」位しか知りませんが。)
コレも、確かにエロいっていえばエロいんですよね。
でも、ババーン! って感じじゃなくって、ネットリな感じ。
もう、ものすごい焦らしっぷりなんですよ。
サッサとしちゃえばいいのに、直前で葛藤してウダウダ悩んで、ジレッタイったらないです。
その上、描写がいちいち細かすぎる!
手を繋いで歩くだけに、酔ってキスするだけに、何ページ使ってるんだ!!
もぅ、その辺の描写が、すごくすご〜くエロいんです。
読んでて、くぅ〜ってなります。
ってか、もう9巻になるってのに、1学期しか経過してないし。
とっとと話を進めてくださ〜い!!
雑誌で読むより単行本をまとめて読んだ方が絶対オモシロイに違いない、って話です。
それはそうと、表紙がずっとタカコサマと生徒たちだったのに、8巻からはタカコサマと小津先生になっているのが、なんとなくニヤリとしちゃいますね。
2人の距離は確実に近くなっている・・・、のか?
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