「花衣 夢衣」(集英社・津雲むつみ・全17巻)
昭和25年、戦後復興著しい東京で暮らす一卵性双生児の真帆と澪。17歳のある日、真帆は澪に代わり米兵と1日デートをする事になったのだが、無理やりに体を奪われ妊娠してしまう。中絶手術に失敗した真帆は、子宮摘出をすることとなり、子供が産めない体に。結婚して家庭を作る事を諦めた真帆は、加賀友禅の職人になるため、1人金沢へ行く。そこで偶然であった呉服屋の長男・羽嶋将士と恋に落ちるも、子供が埋めない事を隠し、身を引いた真帆。ところが、彼女を諦め切れない将士は、双子の妹・澪と結婚する事になり・・・。
東海テレビの開局50周年記念作品としてドラマ化されるこの作品、記念作に相応しく、それはそれはドロドロしております。
「戦後の混乱期だったら何でもアリ」みたいな気になるのって、お話としてちょっぴりズルイですよねぇ。ホントに、人々は生活のために何でもしていたのか? って。
全17巻と、けっこう長編のこの話。前半は、それなりのテンポで話が進んでいくので、結構スイスイ読めるのですが、途中から飽きちゃいます。もうエエやん、って。
そもそも、将士みたいな男のどこが良いのか、全く理解できないんですよ。
ものすごい子供で自己中なんで、読んでてかなりウンザリ。
人のことバカにしすぎでしょう。あんなにコケにされてそれでも耐え忍ぶってどうよ。
姉妹2人で捨ててやれば良いんですよ、あんなバカ男。
そういう意味では、真帆より澪の方がナンボかはマシですね。
五十歩百歩ではありますが。
とにかく、何がしたいのか良くわからない人が多すぎです。
読んでてなんとなく『緋の稜線』を思い出しましたね。(コッチのがオモシロイ。)
で、ドラマのお話。
双子が主役ってのは、東海の昼ドラでは初めての事らしく、17〜20歳は実際双子の尾崎亜衣・由衣が、それ以降は吉田真希子・真由子姉妹が演じるんだそうな。
吉田真希子って、スゴイ久し振りに名前聞いた気がするんですが、結構いい年では?
(っても、直近に聞いたのが「アナグラムすると【児玉清】になる」だしなぁ。)
吉田真由子も「鑑定団」のイメージしかないんですが、ちゃんと演技出来るのか?
いろんな意味で、なかなか楽しそうなドラマです。
3月31日 13時30分〜 フジ系で放送開始!! (月〜金曜日 30分の帯番組です。)
<東海テレビ ドラマサイト>
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