「ミヨリの森」(秋田書店・小田ひで次・全1巻)
不仲な両親の間で育った11歳の少女・ミヨリは、両親の愛に恵まれず、半ば棄てられたかの様に父の祖母の田舎に預けられる。いつも心を閉ざし、他人との関係を否定してきたミヨリだったが、家の周りに広がる鬱蒼とした森の中で森の精霊たちと出会った時から、不思議と驚きに満ちた毎日が始まった・・・。
2003年に「ミステリーボニータ」に掲載された作品が、TVアニメになります。
実はこの作品、2004年にはNHKでラジオドラマにもなっています。
今回のこのアニメ、制作に3年、総制作費2億1000万円と、3時間のテレビアニメとしてはかなり頑張ってます。たった1回のテレビ放送じゃもったいないなぁ。
とはいえ、声優に自局のアナウンサーをわんさか使っているのが、いかにもフジっぽくて・・・。 個人的には、アナウンサーが声優をしてもイマイチしっくりしないんですよね。わざとらしいっていうか、声だけ浮いちゃう感じです。ま、声で食ってる人たちなんですから、それだけの存在感があった方がいいんでしょうけどね。
で、マンガのお話。
自分勝手な両親に振り回されて、自分の殻に閉じこもりがちな少女が、森や周りの人たちに癒されて、心を開いていく。そんな自然の生命力と少女の成長のストーリー。
しかしこの話、都会の大人たちは、田舎の大人に比べてずいぶん身勝手に描かれてます。母親なんて、最後までヒドイ人だもんなぁ。何か都会の大人に対して、嫌な思い出でもあるんでしょうか。
それにしてもミヨリちゃん。イキナリ変な生き物に遭遇したり、「ココはアナタの森よ」とかいわれても、動じることなく受け入れられる懐の深さがスバラシイ! そんなの大人には絶対ムリです。子供っていいなぁ。
ところで、森の精霊達との交流って、何処となく宮崎アニメを思わせるのですが・・・。
フジに先越されちゃいましたねぇ。すごくジブリっぽいのに。
8月25日(土) 21時〜23時10分 フジ系にて放送予定!!
<フジテレビ公式サイト>
コチラ↑が2003年発売の原作。 で、コッチが→→→ 今月16日発売の 「ミヨリの森の四季」。 現在も、「ミステリーボニータ」 にて、特別編が連載中です。 | |



