「ヒストリエ」(講談社・岩明均・4巻〜)
紀元前4世紀。ギリシアの都市国家カルディアの名家・ヒエロニュモス家で、何不自由ない少年時代を過ごしていた少年・エウメネス。しかし、とある事件から、奴隷身分に落とされてしまい・・・。
ギリシアやマケドニア王国・アケメネス朝ペルシア等、古代オリエント世界を舞台に、アレクサンドロス大王に仕えた書記官・エウメネスの波乱に満ちた生涯が描かれる!!
大学時代、文学部で西洋古代史を専攻していた私としましては、堪らん話です。
古代史はロマンなのです!!(とはいえ、時代も地域も全然違うんですけどね。)
岩明均といえば、あの『寄生獣』を描いた人。ってなりがちなんですが、なかなかどうして。このお話も、かなりオモシロイのです。
どうやら、作者自身が『寄生獣』以前から暖めていたお話らしく、ひとコマひとコマ、すごい丁寧に描かれています。
絵柄は、巧い!!! ってワケではない(どちらかというと、動きがない、紙芝居みたいな絵だなぁというのが個人的な意見。)なのですが、読んでてグイグイ引き込まれちゃいます。絵よりもストーリーで魅せる感じですかね。
ってか、登場人物が、基本的に無表情なのよ。で、その顔でサクサク人を切り捨ててるんです。うぇ〜ん、怖いよぉ。
さてさて、今週発売された4巻では、物語がとうとう1巻に戻りました。
(『ベルセルク』みたいに、延々と回想が続いて、いつになったら1巻につながるの?! ってなのをちょっぴり想像しちゃいましたが。)
この後、お話がどう展開されていくのか、とっても楽しみではありますが・・・。
いかんせん刊行ペースが遅い!!! 1巻出るのに1年以上かかってます。(正確には、3−4巻の間は1年と8ヶ月も開いてるのですよ。)ぐむぅ。気長に待つしかありませぬ。何度も読み返せるように、お家に揃えとこっかなぁ。
| |
| |



