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今週の1冊(7)

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「ホムンクルス」(小学館・山本英夫・8巻〜)

新宿西口で車上生活をしている名越進。彼の唯一の楽しみは、気ままに走るドライブだった。ついにお金も底を尽き、ガス欠とったある日、謎の医大生・伊藤学から「70万円で頭蓋骨に穴を開ける人体実験をさせてほしい」と持ちかけられる。“トレパネーション”と呼ばれるその手術を受けると、第六感が芽生えるというのだ。手術後から左目にだけ、目にした人物が異様なモノとして映るようになった名越。それは、人の心の歪みが形になったモノ=ホムンクルスだった!!

トレパネーションとか、こういった妖しげな術みたいのん、好きなんですよねぇ。
古代の呪術とか、オーパーツとか、超古代史とか。ワクワクします。

で、この「ホムンクルス」。
ホムンクルスって、元々は錬金術師によって作られた人工生命体のことで、ラテン語の「小さな人」という言葉に由来します。ルネサンス期に錬金術師パラケルススが生成に成功したとかしないとか。

最近のマンガでも、『鋼の錬金術師』 『武装錬金』 等々、いろいろ登場してますよね。ま、大抵は人造人間の悪モンなんですけどね。

このお話では、人工生命体ではなくって人間の欲望っていうか、深層心理が具現化したモノという位置付けで描かれています。
ので、錬金術的なホムンクルスではなくって、医学的なホムンクルスですね。(人間の脳において、各部位の感覚はどんな感じで割り振られてるかっていう「体性感覚」、ペンフィールドのホムンクルスに近い感じかと。)

諸般の事情により、連載ペースが中々上がらないこの作品ですが、早く続きが読みたい気持ちには変わりないのです。頑張って連載続けてくださいね〜。

ホムンクルス (4) ホムンクルス (5)
ホムンクルス (3) ホムンクルス (6) ホムンクルス (7)
  1. 2007/06/29(金) 15:04:33|
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