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おじさんのみかた(8)

映像化コミックのご紹介もひと段落したので、またまたフリーレビュー。
ってことで、火曜日はひかりんさんの日です!!

「P.S.元気です、俊平」(講談社・柴門ふみ・全11巻)

加地俊平、高校入学式直後、桜小夜子に出会い恋をする。彼女との付き合いが始まり2年の春失恋する。
大学進学に失敗し、東京での浪人生活がはじまる。姉が下宿先に案内するとき、大田原桃子(1歳年上)と初めて言葉をかわす。俊平は単純でオーバー、桃子は大人でニヒル、このふたりのストーリーが描かれていく。


この作品は、柴門ふみの出世作だと記憶しています。
豆知識で、柴門はポールサイモンから取ったそうです。

この作品以降彼女の描く女性像に共通するものを感じます。
彼女の作品はすべて読んでいるといえるくらい読み漁った時期がありました。

全巻読むのは、5度目くらいの作品です。
3度目くらいの俊平と同年代の頃に読んだときはおもしろく、影響されました。
今回読むと、俊平を若いときは自分もすんなり受け入れられていたのに、不思議にオーバーで突飛な行動に感じることにびっくりといったところです。

なぜか、主役の俊平ではなく、桃子の考え方生き方、行動規範、態度にあこがれ影響を受けました。とにかくクールでかっこいいのです。

携帯電話のなかった時代の話ですが、当時、どこに行けば会えるだろうということを直感で理解していたように思います。
待ち合わせも案外すんなりできたし、偶然出くわして遊んだり。

携帯電話の無い時代にどうやって行動していたかの研究もしてみれば何か発見があるように思います。

短編で、社会人になったふたりの話がありましたが、連載で社会人以降のふたりをスタートすれば、読みたいという世代はいると思いますので、柴門には再びこの連作を書いてもらいたいです。

さらに現在のふたりはどうなっているのでしょう?
〈 written by ひかりん 〉


P.S.元気です、俊平 (1) P.S.元気です、俊平 (2) P.S.元気です、俊平 (3)
P.S.元気です、俊平 (6) P.S.元気です、俊平 (7) P.S.元気です、俊平 (8) P.S.元気です、俊平 (9)

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