食べ物マンガ特集(15)

最近は、めっきり寒くなってきました。
そろそろ、「秋」というよりは「冬」に近くなってきた気もするので、ここいらで「食欲の秋」特集は終了しま~す。続きは来年の秋頃に。

ってことで、今日ご紹介するマンガは悩みますねぇ。ラストを飾るに相応しいモノ・・・。
って、悩んでても思いつかないので、コレにしちゃえ!!

「築地魚河岸三代目」(小学館・はしもとみつお・19巻~)

住富銀行・人事部員の赤木旬太郎は、リストラ執行の責任から銀行を退職。妻の実家である築地魚河岸・仲卸の名店『魚辰』の三代目を継ぐことになった。
人一倍くいしん坊だが、魚の目利きはド素人。右も左も解らない築地で旬太郎の悪戦苦闘が始まった!!


毎回ひとつの魚介をテーマとしていて、潰れそうな食堂を救ってみたり、スーパーでの販促を工夫したりと、魚河岸らしい人情モノのストーリになってます。
「料理マンガ」というよりは、正に「食べ物マンガ」ですね。
巻末には、アドバイザーの小川貢一さんと愛妻・平野文さんによるクッキングマンガも付いていて、かなりなお得感です。

本作に登場する「ちあき」という小料理屋さんが、実際の場外市場に「千秋」という看板でお店も出しています! かなりの人気みたいですよ。
更に! 「魚河岸三代目うおたつ」ってマグロと干物のお店もできちゃったみたいです。行ってみたいなぁ。

築地魚河岸三代目 (1) 築地魚河岸三代目 (2) 築地魚河岸三代目 (3) 築地魚河岸三代目 (4) 築地魚河岸三代目 (5)
築地魚河岸三代目 (17) 築地魚河岸三代目 (18) 築地魚河岸三代目 (19)

食べ物マンガ特集(14)

今日ご紹介するのも、職人マンガ。一人前の板前を目指してます!

「蒼太の包丁」(実業之日本社・本庄敬・12巻~)

包丁ひとつで、素材の力を引き出す… それが「和」の料理人。
一人前の板前を目指し、銀座の一流店『富み久』で厳しい修業に明け暮れる北丘蒼太。着実に板前への階段を登る蒼太だが・・・。
ひたむきで、真っすぐに料理の道をつき進む若者たちの青春グラフィティ!!


『週間漫画サンデー』に連載中の本作。和食の職人を目指してるだけで、なんとなく本格派な気分になりますよね。ちょっとズルイなぁ。
『バンビ~ノ』なんかも、けっこう本格的なんですけど、厨房マンガだし、イタリアンだし、人情モノっていうより戦場モノだし。(イヤ、好きなんですよ、バンビーノ。オススメです。)

ちょっとした料理のコツなんかも紹介されてるし、ホロリとくるような人情話や女将さんや親方の優しさや温かさなど、ホントに心に優しいお話です。
地味だけど、なかなかオススメの逸品です。

蒼太の包丁 (1) 蒼太の包丁 (2) 蒼太の包丁 (3) 蒼太の包丁 (4) 蒼太の包丁 (5)
蒼太の包丁 (10) 蒼太の包丁 (11) 蒼太の包丁 (12)

食べ物マンガ特集(13)

今日は、いつもとは一味違う食べ物マンガの紹介をしてみたいと思います。
(とはいえ、これまでのマンガもそれぞれかなり個性的なんですが。)

「駅前の歩き方」(講談社・森田信吾・全1巻)

その土地ならではの食べ物、それを『常食』と呼ぶ。
本業・作家、本性・美食家!? 美味いモンには目がない花房先生と担当編集者・加藤が、日本各地で「常食」と出会う。


TVなどで取り上げられ有名となった長崎市の 「トルコライス」 ( ピラフにナポリタンスパゲティーとソースのかかったトンカツが乗ってるモノ ) や埼玉県行田市の 「ゼリーフライ」 ( オカラを揚げているらしいのですが、何故ゼリー? ) をはじめ、長野県伊那市の 「ローメン」 ( マトンなどの羊肉と野菜を炒めて蒸した太い中華麺を加えた、焼きそばとラーメンの中間みたいな料理 )、秋田市の 「ババヘラアイス」 ( 由来はナント、お婆ちゃんがヘラですくって売ってるから! マンマやん!! )、静岡市の 「かき揚げソバ」 ( 「桜えび・しらすを使った天ぷらそば」って、ローカルフードなのか? ) などなど、旅行にいったらぜひ立ち寄って食べてみないなぁって気分になります。

東海地方出身の私にとって「常食」といったらやっぱり「味噌カツ」「味噌おでん」になるんですが、最近は有名になりすぎてインパクトないなぁ。(小倉トーストや小倉スパは、普段から食べませんよ!)
「みかづきのイタリアン」(新潟)とか「太燕麺(タイピーエン)」(熊本)、「焼鳥(といいつつ使っているのは豚肉)」(室蘭・東松山)みたいに、ガツン! とくるようなローカルフードが良かったなぁ。(あ、これらの食べ物はこの本には載ってませんよ。)

まだまだ知られざるローカルフードって、たくさんあるんでしょうね。
他にももっと、こんなマンガ出ないかしら。

駅前の歩き方 私の中では森田信吾といえば
『栄光なき天才たち』
なんですが、
いろいろ描いてるんですねぇ。

って、当然か。

食べ物マンガ特集(12)

今日ご紹介するのは、「スイーツ」のマンガです!
とはいえ、スイーツがメインかといえば・・・。なのですが。

「西洋骨董洋菓子店」(新書館・よしながふみ・全4巻)

網膜剥離によりボクサー生命を絶たれた神田エイジは、失意の中、偶然通りかかった洋菓子店「アンティーク」で、甘いものがダメなオーナーの代わりにケーキの試食をすることに。出されたケーキの美味しさに感動し、パティシエである小野のケーキに惚れ込んだエイジは、アルバイトとして「アンティーク」で働くことになったのだが・・・。

以前、タッキー主演でドラマ化されたので有名ですよね。
(食べ物マンガって、えらいドラマ化されてますね。テーマ的にドラマにしやすいのか?)

ストーリは結構な謎を含んで展開していて、それだけでも充分楽しめるマンガなんですが、それはさておき、本っ当にケーキが美味しそうなんです!!!
橘(オーナー)が、薀蓄たっぷりで語るケーキの説明を読むだけでも涎が溢れそうです。くそー、甘いモノがダメなくせに!

登場人物たちの過去がそれぞれにダークでけっこう重いのですが、あの絵柄のせいかとてもスッキリしていて、読みやすく仕上がってます。
男性が読んでも、充分楽しめます! っていうか、男の人にも読んで欲しいッス!!!

西洋骨董洋菓子店 (1) 西洋骨董洋菓子店 (2)
西洋骨董洋菓子店 (3)
西洋骨董洋菓子店 (4)


愛がなくても喰ってゆけます。


ちなみに、
よしながふみ の食べ物マンガといえば、
← コチラ もオススメですよ。

この人は、本当に喰いしん坊なんだなぁって、しみじみ思います。

首都圏のお店ばっかりなのが非常に残念。
(なかなか食べに行けないじゃん!!)

食べ物マンガ特集(11)

今日ご紹介するのは、正統派・職人マンガのコチラです!!

「味いちもんめ」(小学館・倉田よしみ・全33巻)

「新・味いちもんめ」(小学館・倉田よしみ・18巻~)

新宿の料亭「藤村」に入ったばかりの新米料理人・伊橋悟は、料理学校を首席で卒業した自信から、洗い物やゴミ捨てなど雑用ばかりやらされる下っ端の“追い回し”に飽き飽きしていた。そんなお調子者の伊橋が、「藤村」で天狗の鼻をへし折られ、親方や先輩に、時には殴られ叱咤され、時には誉められながら追い回しから成長していく。

その昔、SMAPの中居くん主演でドラマ化されたこの作品、懐かしいですねぇ。
残念なことに、原作者・あべ善次さんのご逝去により、33巻で急遽完結となってしまった 『 味いちもんめ 』 。現在ではシナリオ協力に福田幸江さんを迎え 『 新・味いちもんめ 』 として連載されています。
「藤村」では煮方にまで成長した伊橋くんですが、『 新・~ 』 では、西新橋の老舗料亭「桜花楼」にお店を移し、またもや追い回しからのスタート。ちょっとかわいそうですねぇ。

ちょっと昔懐かしい感じのする素朴な絵と、職人の世界を描いたストーリー。
ドラマを見た人も見てない人も、ぜひ一度読んでみてください。

味いちもんめ (1) 味いちもんめ (2) 味いちもんめ (3) 味いちもんめ (4)

 コチラ ↓↓↓ は、現在連載中の 『 新・味いちもんめ 』 です。
新・味いちもんめ (16) 新・味いちもんめ (17) 新・味いちもんめ (18)
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