コミック情報サイト☆なびコミ通信

最新のコミックニュースをお届けします。

今週の1冊(41)

今週の1冊はコチラ!!

「おたくの娘さん」(角川書店・すたひろ・4巻〜)

一度も会ったことの無い父親に会うために、ボロアパート「彼岸荘」を訪ねた9歳の少女・雪村叶。夢に見た父親・守崎耕太との対面を果たしたはずが、初めて会ったパパは、なんと、「オタク」だった!! 個性的な住人揃いのアパートを舞台に、ちょっぴり奇妙でとびきり愉快な親子生活がスタートした!! 2人の間に、親子の絆は芽ばえる・・・のか!?

もともとはWeb上に掲載されていたこの作品、2006年秋から「ドラゴンエイジ」(角川書店)に場を移し、現在に至ります。
確かに角川書店っぽいですな。

かなりマンガ好きで、「軽くオタ入ってるなぁ、自分」と思う事シバシバな私。こういう話があると、ついつい読んじゃうんですよね。
で、「私はまだまだ大丈夫! ココまで酷くない」って、安心する。
(こんなん読んでる時点でダメだろ、自分!)

確かに、対象が「マンガ・アニメ」って人はオタクで、「絵画や彫刻」って人は高尚な趣味ってのはオカシイなぁとは思うんですよ。
どちらにしろ、その良さを理解できない人にはできないものだもん。
印象派とかのキレイな絵は好きだけど、シャガールとかマティスとか、近・現代の人の絵はよく分からない。意味分からない。

私にとったら、ゴッホの絵に億単位の金を出す人と、もんのすごい精巧で著名な作家(村上隆とか?)が作ったフィギュアに百万単位の金を出す人って、大差ないッス。


・・・話が逸れました。

「おたくの娘さん」です。

いきなり9歳にもなる子供が押しかけてきて、「父親」になった耕太。
戸惑いつつも、父親としての自覚が徐々に芽ばえていく。

って、そんなに簡単にいかないだろ!

そもそも男の人って、痛みを伴わないでも子供ができるから、父親としての自覚なんて、育てていくうちに徐々に育つものなんじゃないのか?
それを、いきなり小学生の女の子がやってきて、父親気分になれるモノなのか?

・・・なんてことは、結構どーでも良かったりします。

いきなりオタクの世界に放り込まれた叶ちゃんが、その中でもメゲずに幸せを見つけていく姿がカワイイのです。(スレてなくって、純真で、イイコちゃんなのよ。)

時代錯誤な感じさえする、あの太いマユゲがタマランのです。

ついでに熟女ボディの管理人さんもステキです。エエのぉ。

1〜10話は、今でも公式サイトで読めるので、試しに読んでみてください。
で、気に入った方は単行本もドウゾ。

おたくの娘さん (1) おたくの娘さん (2)
おたくの娘さん (3)
  1. 2008/05/09(金) 16:52:27|
  2. 今週の1冊
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今週の1冊(40)

今週の1冊はコチラ!!

「光とともに・・・ 〜自閉症児を抱えて〜」
(秋田書店・戸部けいこ・13巻〜)

普通のサラリーマン家庭で、幸せに暮らす東幸子は息子・光が1歳半検診で「自閉症」と診断され、戸惑いを隠せなかった。家族や周囲の人たちからも理解を得られず苦しむ幸子が、傷つき苦しみながらも光の障害を受け入れ、慈しみ育て、共に成長していく。

2004年に、篠原涼子主演でドラマ化されたこの作品、見ていた方も多いのでは?

それまでにも、同じ自閉症を取り扱ったドラマもあったんですが、主人公が自閉症ってのが多かった。のに、これは主人公がお母さん。いろいろ苦労をしながら、本人・家族・地域、みんなが成長していくお話です。

もちろん、本人もイロイロ大変なんでしょうが、大きくなるまで育てあげた家族の方々も、同じくらいにイロイロ苦労をなさっているんだなぁ。ってのが、この話から伝わってきます。

周りが皆いい人ばっかりではないってのが、リアルですよねぇ。
面倒には関わりたくなくって、自然と遠ざけちゃう人。訝しんで遠巻きに眺める人。

情けないけど、私もきっと上手く関われずに放棄しちゃうだろうなぁ・・・。

だけど、親だったらそんな訳にもいかない。愛情も責任もある。

自閉症って、そんなに発症率の低い病気でもないようで、典型的な自閉症児は1000人に2〜6人、軽症の子どもまで合わせると100人に1人程度ともいわれてるらしい。

思い返せば、同級生にもそういう子がいたなぁ、と。
アノ頃は、まだ子供だったし、けっこうヒドイ態度だったよなぁ。
もっと、イロイロできたかもしれないのに・・・。なんて考えちゃいます。

昔の事は、イマサラどうにもできないけれど、これから先はなんとでもなる。
温かく見守れる目のひとつ、差し伸べられる手の一つになれるよう、心がけていきたいものです。


いやぁしかし、ホントに涙ナシでは読めませんよ!!

光とともに… (1) 光とともに… (2) 光とともに… (3)
光とともに… (10) 光とともに… (12)
  1. 2008/05/02(金) 16:06:01|
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今週の1冊(39)

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「サルヤマっ!」(小学館・彬聖子・全8巻)

代議士だった父親が起こした汚職事件により、転校を余儀なくされた相沢春奈。
転校当初は、学校生活なんて「サル山でサルたちが序列を作って群れてるだけ」と冷めた態度で壁を作り孤立していた彼女だったが、コザルみたいな男の子・まちゃるのおかげで徐々にクラスに打ち解け始め・・・。


本日発売の第8巻で完結となるこの作品、ほのぼのしてて、いいお話でした。
小学館も、ベツコミ位だと読めるんですけどねぇ・・・。

で、マンガのお話。

ヒロイン相沢っちは、冷めてるというか、イロイロな事があって、諦めることに慣れちゃっているって感じ。それが単純おバカのまちゃるに関わる事で、少しずつ毎日を楽しめるようになっていく。いいねぇ、青春だねぇ。って、微笑ましいのですよ。

いやぁ、若いっていいよね。くすぐったいよね。

2人の距離は、縮まったかと思うとすれ違って・・・。ってな感じで、全くもって少女マンガ全開。男の人にはあまりオススメできません。

でも、全8巻で約3年間(正確には2年ちょい?)を描いているので、けっこうテンポ良くって読みやすい。女の子にはオススメのお話です。
(コレくらいの長さだと、マン喫でちょっと読むにはちょうど良いですよね。)


それにしても、おサルでお子ちゃまな「まちゃる」も、ちゃんと成長して男になるんだなぁってのが、読んでてちょっぴりビミョ〜。そりゃ、いつまでもお子ちゃまではいられないでしょうが、それでも、いつまでも代わらない君でいて欲しかったよ・・・。

個人的には、まちゃるより断然アツ派なんで、もう少し幸せにしてあげたかったなぁ。
(って、私がどうこう出来るモンでもないんですが。)

サルヤマっ! (1) サルヤマっ! (2) サルヤマっ! (3)
サルヤマっ! (4) サルヤマっ! (5) サルヤマっ! (6) サルヤマっ! (7)
  1. 2008/04/25(金) 17:27:13|
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今週の1冊(38)

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「執事様のお気に入り」(白泉社・伊沢玲・3巻〜)

両親を亡くした氷村良は、引き取られた祖父母が元・名家だった事から超セレブ高校・双星館学園に通うことになってしまう。転校早々、広い校内で迷った良を案内してくれたタキシード姿の男の子・神澤伯王は、執事養成コース「B(バトラー)クラス」に通うスーパーセレブだった!!

いやぁ、最近めっちゃ少女マンガばっかり紹介してますが、好きなんで仕方ない。
でも、こうして読んでるマンガを紹介していくってのは、自分の趣味を全世界に向けて発信してるってワケで、よくよく考えるとエライ恥ずかしいですなぁ。(って、イマサラ。)

しかし、先日も書きましたが、最近の白泉社って(・・・以下略。)

コレも平たく言えば、主人公の天然系庶民に振り回されるセレブくんのお話なんですが、なかなかオモシロイ。
基本的な設定が同じなのに、キチンと別のお話に出来上がってるんだから、マンガ家さんってスゴイですねぇ。(白泉社の編集さんが、か?)

このヒロインの良は、他のマンガと比べるとかなりフツーっていうか、イイコです。
必要以上にビンボー臭かったり、特殊能力持ってたり、凄まじい根性だったりしないってところが、なんとなく好感持てるかな。(とはいえ、あんなに周囲から浮きまくっても頑張れるってのは、充分な根性さんか。)

伯王にムリさせまいと一人で頑張ってるんだけど、結局は影でコッソリ支えてくれてる。ぐむぅ、たまらんですなぁ。なんていい男なんだ!! とても高校生とは思えません。

伯王係の庵と隼斗も、かなりイイ味出してます。

ホント、どこかにこんな執事サマ落ちてないかなぁ。
ってか、お金持ちっていいなぁ。

執事様のお気に入り (1) 執事様のお気に入り (2)
  1. 2008/04/18(金) 17:51:06|
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今週の1冊(37)

今週の1冊はコチラ!!

「青春上等!!」(講談社・松本美緒・4巻〜)

小学2年生のクラス担任をする古谷鷹。「なりたくてなった」訳でもなかったが、3年目を迎えた教師生活は順風満帆。ところがある時、大学時代の元カノ・藤森伶奈が同僚として赴任してきて・・・。センセーだって青春します! 青臭くって不器用な、オトナの学園LOVE!!

その昔、教員を目指していた事もあるので、センセーマンガはけっこう好きなんです。

が、この鷹はちょっと腹立ちますね。ダメダメ過ぎて。
イマドキ、「他になるものがナイから教師」ってありえませんね。
なりたくてもなれない人の方が圧倒的に多いでしょ。

そりゃ、学校の先生の不祥事って相変わらず多いし、本当に狭き門をくぐってなったのか? って人も多いですよ。
だけど、「でもしか」なんて、私の世代が子供だった頃の話だと思うんですよね。

いや、ストーリーにはあんまり関係ないんですけど。ちょっと気になって。


マンガとしては、先生も人間なんだよって感じがイイですね。
『アイスエイジ』(@もんでんあきこ)もそんな感じでオモシロイ。

コッチは、もう少し生徒の年齢が低いので(アイスエイジは高校の先生ですから)「子供と先生」ってよりかは「先生と先生」中心の話になってます。
要するに、職員室が舞台の恋愛マンガですな。

だけれども、鷹も伶奈も他の先生達も、子供達と向かい合って成長していくってのがステキです。やっぱり先生ってイイよなぁ。


とはいえ、誰かの人生を大きく変えちゃうかもしれない、そんな職業って、やっぱり怖いですよね。どう考えても、私は教員にならなくって(なれなくって?)良かった。全然自信ないッス。

そう考えると、先生ってホントにすごい職業なのね。

全国の教員の皆さん、頑張ってくださ〜い!!!

青春上等!! (1) 青春上等!! (2)
青春上等!! (3) 青春上等!! (4)
  1. 2008/04/11(金) 17:59:54|
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